ネイティブの英語を聞いているだけで発音は変わらない!カタカナ発音を脱出する方法

カタカナ発音を脱出したい!と思い、CDを買ったり、英会話に通ったり、英語で映画やニュースを見たりしている方も多いのではないでしょうか。でも、発音は簡単には治らない!!!特に中学生以降には、「聞くだけ」でネイティブの発音に近づいていくということは、ない、と断言しても過言ではありません。それはなぜなのか?どうすれば英語の発音を改善できるのか?詳しく説明していきたいと思います。

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大人の耳の限界
赤ちゃんは基本的に、すべての言語のすべての音を聞き分け、マネすることができるといわれています。日本人の大人だと、thが sに、 r がl に、vが bに聞こえてしまったりします。しかし日本人の赤ちゃんは、そのような音も聞き分けています。赤ちゃんは小さいころに周りの大人が話す音をよく聞き、その言語にある音を選んで聞き、選んで発するようになるのです。なので、幼稚園、小学校と子供が大きくなるにつれ、外国語特有の音は聞き取れなくなっていきます。12歳を過ぎるころには、外国語を自然に学んで文法&発音ともに全くのネイティブになることは不可能になってしまうのです。

現在の発音教育の欠点
多くの方が実感しておられると思いますが、日本の発音の教え方には問題があります。というよりはむしろ、発音がほとんど教えられていないというのが現実です。学校の先生方の発音も、あまりよくないケースが多い。それを補うようにネイティブ教師やCDを使うわけですが、積極的に発音を直してくれる人はいない。”Repeat after me.” “Repeat after the CD.”じゃダメなんです。正しい発音を聞いても、それが聞き取れないから。全部頭ではカタカナ英語に変換されて届いているから。発音が間違っていると注意されても、何が間違っているのか全く分からない、そんな経験はありませんか?私はあります。自分で言っていることとネイティブの発音と、同じように言ってるつもりなのに、カタカナ発音を脱出できないのです。

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発音矯正の初めの一歩(音レベル、単語レベル)
耳が良い、カンが良いということで自然と上手になる人もいますが、自分がそんなタイプでなかったとしたら、どうすればいいのでしょうか?まず、難しい音(日本人でいえば、th v f l r など)を出す際、ネイティブがどのような口の形で発音をしているか知ってください。よく本の中に下の写真のような図が出ていると思います。舌、歯、唇、口腔、のどなどの使い方で音は作られています。日本人であっても英語話者と同じボディーパーツは持っているわけですから、それをうまく使うことができれば、同じ発音ができる。図だけでなく、言葉で「下唇を軽く噛んで(V)」や「舌を上の歯の付け根にあてて(L)」と言葉を使って説明してくれる先生や本があると良いですね。それを何度も自分で練習するのです。お風呂中、歩いているとき、とにかく一人でいるときには”V…v…violin. V…v…voice”などとつぶやき続け、その発音を100回200回と練習します。

ネイティブ音声との一体化を目指す(文レベル)
単語レベルでの発音をある程度完成させてから、やっとネイティブ音声の出番。でも、「ただ聞くだけ」ではありません。ネイティブの音声とスクリプトが用意されている教材を見つけてください。本を買わなくてもインターネットに無料で多数あります。自分のレベルに応じて、子供の絵本程度のものからテレビニュースの音声まで使い分けてくださいね。その音声を何度か聞きます。そして、自分なりにその音声に似せるよう練習してみます。最初はスピードを気にせず、自分のペースで、単語レベルの発音を確かなものにしていきます。発音に自信がない部分は、音声を何度も聞いて確認。次のステップは、ずばり、ネイティブ音声のちょっと後について読むこと。発音ばかりでなくトーン(声の調子の上がり下がり)なども真似してみてください。そして最終段階は、その人の声と自分の声がまったく一つに聞こえるまで練習してください。呼吸、文字1つ1つ、トーンもずれないほどに。自分の苦手だった発音がマスターでき、違う教材、違う言葉になっても応用できる発音力がついていることでしょう。

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個人指導の必要性
すべての人が1対1で教えてくれる英語の先生を持っているわけではありません。しかし、友達でも知り合いでもネイティブスピーカーまたは評判の良い英語の先生がいるのであれば、発音を個人で見てもらってください。苦手な発音を含む単語リストor短めのパッセージを読み、発音が間違っているところで止めて、直してくださいとお願いするのです。同じ単語やパッセージが完全に近づくまで何回も練習をします。



以上のステップを踏めば、後は練習あるのみ。新しい文章を音読するとき、英語で会話するとき、学んだ正しい発音を心がけてください。単語や文法を思い起こしながら話していると、発音がまたカタカナに逆戻りしてしまうことも。それではいつまでたっても通じる英語にはなりませんので、単語・文法も並行して学び、実際に英語で話す機会を増やしましょう。

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プロフィール

kokeko

Author:kokeko
北海道のじゃがいも農場で育ちました。じゃがいもが好きです。よくじゃがいもに似ていると言われます。高校で英検1級&TOEIC965点取った勉強法や、2016年夏から始まるアメリカ留学について書いていきます。英語を勉強している方、英語の先生方、留学を考えている方のお役に立てれば嬉しいです。ブログランキングに参加しています。応援お願いします。にほんブログ村 英語ブログへ
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